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県警通信指令課によると、昨年の一一〇番有効受理件数は十七万二千四百十件で、うち携帯電話からが九万三千四百十一件と全体の54・2%を占めた。移動中の通報が増えたことが背景にある。
これまでは、官公庁、金融機関、公衆電話など約十万件が登録されていた。電柱は県内に約七十八万本設置されていることから、目標物が増えて位置の特定が容易になるという。
電柱を管理する「東電広告」(土浦市)によると、柱管理番号の番札は人の手が届かないよう約三メートルの高さにあり、市町村の大字など地域名と電柱を特定する数字が記載されている。
同課は「通報した本人が、どの場所にいるか分からないことがある。位置がすぐに分かれば、少しでも早く警察官が現場に行ける」と期待を込める。
一方、HPでは表示された県内の地図にカーソルを当てるだけで、犯罪率が高い市町村の順に赤、黄、緑、白と画面が色分けされ、ひと目で犯罪率の高低が分かる。
運営する県警刑事総務課によると、認知件数は毎月、分布図は半年ごとに更新していくという。同課は「数字をより見える形にした。他市町村と比べ罪種の『多い』『少ない』を比較して、防犯対策に役立ててもらいたい」と話している。
アドレスはhttp://www.pref.ibaraki.jp/kenkei/keiso/index.html
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20030702/lcl_____ibg_____000.shtml