2003年07月02日(水) 06時14分
テレビ朝日 タトゥーに改めて怒り(スポーツニッポン)
ロシア人女性デュオ「t・A・T・u・(タトゥー)」がテレビ朝日「ミュージックステーション」の生本番中に姿を消した問題で、同局の広瀬道貞社長(68)は1日、「結果として視聴者の期待を裏切ったことになり、申し訳ない。彼女たちはトラブルを売りの一つにしているそうで、まさか、われわれが被害に遭うとは思わなかった」と述べた。
番組制作を担当する早河洋常務(59)は「二人にはプロの自覚がない」と制作現場の怒りを代弁したが、所属のユニバーサルミュージックに対する損害賠償請求は「今後のこと(お付き合い)もあり、慎重に検討する」と結論を先送りにした。「事前にプログラムの内容を知らされていなかった」とのタトゥー側の主張については「1カ月前から準備を進め、番組の流れは伝わっていた。演出上の落ち度があったとは思えない」と否定。
また、不倫騒動で先月27日付でアナウンス部兼務スポーツ局スポーツセンターに異動した徳永有美アナウンサー(27)について、広瀬社長は「本人から“新しい職場で頑張っていきたい”と言われた」と話した。(スポーツニッポン)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030702-00000022-spn-ent