2003年07月01日(火) 17時29分
「期待裏切り申し訳ない」 タトゥー降板でテレ朝(共同通信)
ロシアの少女デュオ「tATu(タトゥー)」がテレビ朝日系音楽番組の生本番中に姿を消した問題で、同局の広瀬道貞社長は1日「結果として視聴者の方の期待を裏切ったことになり、申し訳ない」と述べた。
番組制作を担当する早河洋常務は「2人にはプロの自覚がない」と制作現場の怒りを代弁したが、所属のユニバーサルミュージックに対する損害賠償請求については「今後のこと(おつきあい)もあり、慎重に検討する」と結論を先送りした。
単独のショーではなく複数の歌手が歌うという番組構成が気分を害したとされることに、同常務は「シンプルな構成でアーティストの歌を届けようとする番組」と反論。「1カ月前から準備を進め、番組の流れは2人には伝わっていた。演出上の落ち度があったとは思えない」とし、「事前にプログラムの内容を知らされていなかった」との2人の記者会見での発言を否定した。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030701-00000137-kyodo-ent