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調べでは、小谷容疑者は３０日午後９時ごろ、現場のヤマト運輸支店で爆発した荷物に入っていた小型爆弾のてき弾を不法に所持した疑い。てき弾はインターネットのオークションで売りに出し、買い主に発送する途中だった。
同容疑者は「約１０年前から砲弾に興味を持ち、演習場で拾い集めていた」と供述、容疑を認めている。今回は１１個の段ボールを発送、うち１つが爆発した。残る８個は同支店で回収、２個がトラックで搬送されたが、神奈川県内の東名高速でトラックを停車させ、処理に当たっている。
これまでの調べによると、爆発が起きた仕分け場所は愛知県内あての荷物を扱うスペース。内田さんら４人が作業していて、段ボール箱が突然爆発し、飛び散った金属片で内田さんは負傷したらしい。現場では、口径４０ミリと同７・６ミリの弾頭のような金属片数個が見つかった。