2003年06月30日(月) 00時00分
「シックハウス症候群」 独自指針、策定へ(朝日新聞・)
松山市は26日、住宅建材などに含まれる揮発性の化学物質が頭痛やめまいを引き起こす「シックハウス症候群」 の対策として、公共施設の設計基準などを定めた市独自の指針をつくることを明らかにした。
同市によると、指針では、公共施設の新築や改築をする施工業者は建物の引き渡し前に、ホルムアルデヒドなど4物質の濃度を測定し、健康に害のない数値であることを確認することなどを義務づけるという。
改正建築基準法が7月1日に施行され、内装の材質の制限や換気扇の設置が義務づけられるが、濃度測定は、文部科学省の通知で定められた学校施設だけ。指針は公民館や集会所など人が集まる公共施設に適用される。
(6/30)
http://mytown.asahi.com/ehime/news02.asp?kiji=2616
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