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2003年06月30日(月) 14時55分
オウムの道場２か所銃撃、弾丸の線条痕ほぼ一致（読売新聞）オウム真理教の「東京道場」（東京都杉並区）と「大阪道場」（大阪市西成区）に銃弾が撃ち込まれた事件で、２つの現場で見つかった弾丸の線条痕がほぼ一致していることが３０日、警視庁公安部などの調べでわかった。いずれの事件でも、「国賊征伐隊」を名乗る男が報道機関に電話で犯行を伝えており、公安部などは同一犯とみて調べている。 調べによると、東京道場では先月３０日、入り口ドアに銃弾１発が撃ち込まれた。今月１３日には、大阪道場の窓ガラスなどに銃弾３発が撃ち込まれた。公安部などで調べたところ、銃弾はいずれも３８口径で、線条痕がほぼ一致した。 また、今月２７日に、広島市東区の広島県教職員組合（県教組）事務所に銃弾２発が撃ち込まれた事件でも、「国賊征伐隊」を名乗る男が報道機関に電話で犯行を告げていることから、広島県警などは同一犯の可能性が高いとみて、銃弾の鑑定を進めている。（読売新聞） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030630-00000205-yom-soci |