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2003年06月28日(土) 18時19分
10人に1人、ショック症状 食物アレルギーで厚労省調査(共同通信)食べ物が原因で1時間以内にじんましんなどの症状を起こす「即時型食物アレルギー」で医療機関に受診する患者の8割近くが6歳以下の乳幼児で、大人も含めた患者の10人に1人が命にかかわるショック症状に陥ることが28日、厚生労働省研究班の全国調査で明らかになった。大規模な臨床調査は初めて。乳幼児の原因食品のトップは卵、成人になると小麦、果物、魚が上位を占め、年代ごとの違いが顕著に現れた。厚労省は、調査結果を基に食品衛生法に基づく表示対象品目を再検討する。 研究班は2001−02年にかけ、専門医ら約2000人を通じて全都道府県から集めた3840人分の症例を分析した。 年代別ではゼロ歳児が最も多い1259人(32・8%)で、6歳以下が全体の77・7%を占めた。年齢が上がるにつれて患者数は減るが、これまでごく少ないとみられていた20歳以上の発症者も364人(9・5%)いた。(共同通信) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030628-00000103-kyodo-soci |