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2003年06月28日(土) 00時00分
街頭に監視カメラ 草加駅西口に 駐車違反対策で8台 (東京新聞)草加市は八月中をめどに、東武伊勢崎線草加駅西口周辺に八台の街頭監視カメラを設置する。駅周辺の違法駐車対策が主な目的。警察や商店街などの呼び掛けで監視カメラを設置する例は多いが、自治体主導で設置するのは全国的にも珍しい。市は草加署と連携して二十四時間監視するが、録画はしない方針。駅西口周辺は、飲食店や風俗店が並び違法駐車が多い地帯。市は、国の構造改革特区構想でも「市職員による違法駐車の取り締まり」を提案するなど違法駐車対策に力を入れている。 カメラが設置されるのは、西口周辺の半径約百五十メートルの範囲。市は本年度予算に、カメラのリース代など約七百七十万円を計上した。百五十メートル先の人間の顔を識別できる。 監視カメラをめぐっては、東京都杉並区が設置と映像管理などの運用に関して条例づくりを検討するなど、プライバシー保護が問題となっている。住民主導でカメラ六十台を設置した東京都江戸川区の職員は、自治体主導の設置については「公権力の行き過ぎも懸念される」と疑問を投げかける。 これに対し、草加市の木下博信市長は「設置、監視する公務員には守秘義務がある。積極的に市民生活を守りたい」としている。プライバシーに配慮してカメラの撮影範囲を調整するという。 (越守 丈太郎) http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20030628/lcl_____stm_____003.shtml |