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2003年06月26日(木) 20時22分
牛の背骨にもBSE感染力 厚労省部会がリスク評価(共同通信)牛海綿状脳症(BSE)問題で、牛の背骨の安全性を検討している厚生労働省の伝達性海綿状脳症対策部会は26日、背骨に付着している神経節について「危険部分となっている脊髄(せきずい)などと感染力は同程度と考えられる」とするリスク評価をまとめた。厚労省は今後、7月1日に発足する食品安全委員会にリスク評価を諮問するとともに、対策部会でも並行して、一定の処理をすれば安全性が確保できるかどうかなど、リスク管理について検討を進める。 BSE対策では現在、牛の脳や脊髄、目、小腸末端部が危険部分として食肉解体場での除去、焼却が義務付けられているが背骨に規制はない。 昨年9月、国際獣疫事務局(OIE)が神経節の付着を理由に「食用とすべきでない部分」に背骨を追加したため、厚労省は流通規制が必要かどうか検討を始めていた。(共同通信) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030626-00000191-kyodo-soci |