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2003年06月25日(水) 20時35分
「無料」の誇大表示駄目 ADSL広告で公取委(共同通信)公正取引委員会は25日、非対称デジタル加入者線(ADSL)を使ったインターネットプロバイダー(接続業者)の広告に、消費者の誤解を招く例が多く見受けられるとして、問題事例を景品表示法のガイドラインに追加すると発表した。関係者から意見を募り、8月にもガイドラインを一部改定する。 問題事例を追加することで(1)料金を他社と比較掲示する際は、消費者が検証できるよう社名を明記した上で適正な条件設定などにする(2)「初期費用無料」など安さを強調する場合は、対象となるサービスの範囲や期間などを分かりやすく記す−ことなどを促す。 公取委は昨年6月にADSL広告のガイドラインを作成。その後、広告の実態を調査したところ、常に通信速度が最大になるかのような表示や、自社より高額な業者のみを選んだ上、社名を隠して列挙するなどのケースが多く見られたという。(共同通信) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030625-00000205-kyodo-bus_all |