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2003年06月24日(火) 23時07分
汚染製剤納入の病院公表を 薬害肝炎原告団が要請書(共同通信)三菱ウェルファーマ(旧ミドリ十字)の血液製剤フィブリノゲンなどの投与が原因でC型肝炎になったとして、国などに損害賠償を求める訴訟を5地裁に起こしている各地の薬害肝炎原告・弁護団は24日、フィブリノゲンが納入された全医療機関名を公表するよう厚生労働省に要請した。フィブリノゲンは出産時の止血剤として多く使われたため、日本産婦人科医会など14団体にも使用の実態を調査するよう要請した。 三菱ウェルファーマは1980年以降、医療機関約7000カ所にフィブリノゲンを納入。投与された患者のうち1万人近くが肝炎を発症したと推計されている。 しかし、自覚症状が乏しく、多くの人は感染に気付かずに症状を悪化させている恐れがあるとして、原告・弁護団は厚労省に対し、薬事法に基づき三菱ウェルファーマに納入先リストを報告させた上で、感染の可能性がある人に早期受診を呼び掛けるよう求めている。(共同通信) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030624-00000257-kyodo-soci |