悪のニュース記事悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。 また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。 |
2003年06月24日(火) 13時46分
酒酔い弁護士に賠償命令 担当被告の請求一部認める(共同通信)和歌山弁護士会所属の弁護士(61)が担当した事件の男性被告(56)が「酒に酔って出廷するなど、不当な弁護活動で精神的損害を被った」として、弁護士と同弁護士会に計1000万円の慰謝料を求めた訴訟の判決が24日、和歌山地裁であった。礒尾正裁判長は「酒気を帯び、酒臭を発して公判廷に出頭したことは、弁護士の誠実義務違反であり、被告に精神的損害を与えた」として、弁護士に15万円の支払いを命じた。弁護士会への請求は棄却した。 訴えによると、この弁護士は2000年6月、覚せい剤取締法違反罪などで公判中だった男性の国選弁護人に選任された。男性は「法廷や接見場所で毎回酒のにおいがし、十分な弁護活動をしなかった。国選弁護人として活動させた弁護士会にも責任がある」と主張していた。(共同通信) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030624-00000106-kyodo-soci |