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2003年06月24日(火) 02時31分
ローン相談 56%増加 福岡市消費生活センター 目立つ多重債務(西日本新聞)福岡市消費生活センターは二十三日、二〇〇二年度の相談件数一万五千九百四十四件(前年度比22・5%増)のうち、「フリーローン・サラ金」の相談が二千四百十五件(同56・6%増)と七年連続で最多だった、と発表した。同センターは「090金融などの無登録業者が増え、多重債務者らをターゲットにする傾向が強まっている」と警告している。同センターによると、ローン・サラ金相談者の平均借入額は二百十四万七千円で、最高借入額は二千五百万円。平均借入額は前年より約六十六万円少なくなったが、自己破産など多重債務に関する内容が目立つという。 多重債務の一本化を持ちかける「整理屋」や、金融業者を紹介して高額な紹介料を要求する「紹介屋」に関する相談が急増したのも特徴。 また、携帯電話やインターネットの利用で高額の情報料を請求されるなどの「オンライン関連」の相談も前年度比二・一倍の千八百八十二件に急増し、商品別相談件数で二位となった。(西日本新聞) |