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2003年06月23日(月) 00時00分
歯の破片ごと縫合/自転車事故、まぶた手術(朝日新聞・)北九州市立急患センター北九州市立夜間・休日急患センター(沖勉所長)で今年1月、まぶたの傷の縫合手術を受けた市内の女性(当時高校生、18歳)が、別の病院で再手術を受けたところ、傷口から歯の破片が見つかったことが分かった。センター側は今月20日、「解決金」3万円を女性側に提示したが、話し合いは続いているという。 同センターによると、1月20日夜、自転車事故で左まぶたを切った女性を、当日外科担当だった70歳代の男性開業医が手術した。翌日、女性が市内の別の病院で再診療、再手術をしたところ、傷口から、2ミリ前後の歯の破片が数個出てきたという。 女性の家族からの抗議を受け、センターは、外部関係者も入った「夜間・休日急患診療医療事故調査会」を数回開いた。調査結果を受け、「医師の対応(接遇)が不適切だった」として女性側へ解決金を提示した。しかし、女性側は、通院をまだ続けていることなどを理由に受け入れていないという。センター側は、破片が入っていることに気付かないまま手術した可能性が高いことは認めている。 センターには、市医師会が交代で医師を派遣している。緊急手術への対処が目的のため、患者には、後日、ほかの病院へ行くよう要請しているという。 |
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