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2003年06月21日(土) 00時00分
地裁執行官がまた撮影ミス 競売物件写真に無関係民家 (東京新聞)執行官が競売物件を隣の土地と間違えて撮影するミスがあった奈良地裁で、新たに別の競売物件として公示した山林の写真に無関係の民家などが写り、競売を延期していたことが二十一日、分かった。同地裁などによると、問題の物件は、奈良県都祁村にある約六千八百平方メートルの山林で、今年二月十八日から地裁やインターネットの同地裁ホームページで公開。現場写真には物件と無関係の民家と別の会社の所有地も写っていた。「自宅を競売にかけたのか」と知人から指摘され気付いた民家の所有者(67)が地裁に抗議し、発覚した。 地裁は入札期間を延期しネットから写真を削除。今月十七日から山林だけの写真を掲載し、七月一日から入札を始める。 所有者は「写真を見て実際に訪ねてきた人もいる。ネットを見た全国の人に誤解された」と怒っている。 同地裁では、執行官の調査ミスで違う土地を落札させられたなどとして、落札者に約千二百万円の損害賠償を求めて提訴され、今月十八日、国が二百万円を支払うことで和解が成立したばかりだった。 http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20030621/fls_____detail__049.shtml |