悪のニュース記事悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。 また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。 |
2003年06月21日(土) 20時54分
解体済み家屋に、30年以上課税−−有家町 /長崎(毎日新聞)有家町が、大阪市内の男性社長(54)の親が町内に所有していた家屋が解体され存在しないのに、固定資産税を30年以上も課税していたことが分かった。町税務課は「課税明細書を送っていたが(社長らが)気付かず、行き違いが生じた」と説明している。社長によると、家屋は1947年に建築されたが、70年に同じ敷地内に別の住宅を建てたため、翌年解体したという。両親の死後、社長が相続した。5月に町から課税明細書が届き、課税されていることに気付いたという。社長は「これまでよく見ていなかったからかもしれないが、30年以上も放置していた町の職務怠慢」と話している。町は町民からの建物滅失届け出などで確認するが、社長の両親は届けていなかった。地方税法上、固定資産税の還付は過去5年間。町は「家屋がないことを現地で確認し、還付も含めて対応したい」と話している。【古田健治】(毎日新聞) |