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2003年06月21日(土) 09時51分
ホッキョクグマの密猟深刻 一部はクマの胆目当て?(共同通信)【ワシントン20日共同】ロシアでホッキョクグマの密猟が横行、個体数が減少しているとの調査結果を米政府の魚類野生生物局が20日までにまとめた。ロシアではソ連時代の1950年代にホッキョクグマの狩猟が禁止されているが、ソ連崩壊以来の経済的な混乱で密猟が増加。政府の監視が手薄になっているという。 環境保護団体は、毛皮がインターネットなどを通じて売られているほか、高価な漢方薬のクマの胆(い)が、日本に密輸されている可能性があると指摘した。 米政府の調査結果によると、ロシアからアラスカに至る北極圏には約4000頭のホッキョクグマが生息。世界中で2万2000頭と推定されるホッキョクグマの有数の生息地の一つになっている。 だが、ロシアでは現在、年間最大で250頭が密猟で殺されており、このままでは2020年までに個体数が半減する危険性があるという(共同通信) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030621-00000051-kyodo-soci |