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2003年06月20日(金) 21時20分
心臓ペースメーカー、盗難防止装置で誤作動も(日経新聞)総務省は20日、書店などの入り口に設置されている盗難防止装置から出る電波が、心臓のペースメーカーの誤作動を引き起こす可能性があることを確認したと発表した。最悪の場合は患者の病状を悪化させる可能性もあるという。同省は誤作動を防止するため、こうした機器が設置されている通路で立ち止まらないよう注意を呼びかけた。 盗難防止装置から出る電波が医療機器に影響を与える可能性があることは、厚生労働省が昨年1月に指摘。総務省はこれを受けて、代表的な装置やペースメーカーを対象にした調査を実施した。同省によると、盗難防止装置のゲートの近辺にとどまった場合、患者の心臓の鼓動にあわせて設定されているペースメーカーのプログラムがリセットされる可能性がある。そのまま放置すると患者の病状を悪化させる懸念がある。同省は難防止装置の製造業者と同装置を設置している店舗に対して、「装置の設置場所を明示するステッカーを張るなど利用者の保護を徹底すべきだ」と話している。 (21:38) http://www.nikkei.co.jp/news/main/20030620AT1G2001W20062003.html |