悪のニュース記事悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。 また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。 |
2003年06月14日(土) 13時37分
ウイルス対策ソフトでExchangeサーバがクラッシュ(ZDNet)米Network Associatesのウイルス対策ソフト「McAfee GroupShield 5.2」(Exchange 2000版)の欠陥が原因で、複数社のMicrosoft Exchangeサーバがクラッシュしている。Network Associatesは6月12日、過去2日間で4社がこの問題の影響を受けたことを明らかにした。5番目の企業でもこの問題を発見したが、クラッシュには至らなかったとしている。 同社によると、この問題の修正パッチは1月に顧客に提供済みだが、これを適用していなかった社が複数あると見られる。この欠陥は、Exchangeサーバがある特性を備えた電子メールを受信すると、GroupShieldソフトがクラッシュするというもの。 Network Associatesの緊急ウイルス対策チーム副社長ビンセント・グロット氏は、今になってなぜ突然この問題が浮上してきたのか分からないと話している。 同社は12日、顧客向けにこの問題について警告するアドバイザリを発行、GroupShieldアプリケーションにHotfix 2を適用するよう呼びかけている。(ZDNet) |