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2003年06月13日(金) 20時12分
女性行員が１億３０００万着服 福岡シティ銀、１８年間で（共同通信）福岡シティ銀行（福岡市）は１３日、本店個人部で住宅金融公庫の経理事務を担当していた元女性行員（４０）が、不正な伝票操作で約１億３０００万円を着服していたとして福岡県警博多署に被害を届けた。同行は詳しい被害状況を調査し、刑事告訴する方針。同行の調査では、元行員は住宅金融公庫からの火災保険料などの払戻金に着目。１９８４年から今年１月までの約１８年間、払戻金があったように伝票を操作し、偽名口座を設けて合計で約１億３０００万円を振り込み、使い込んだとされている。 こうした不正は計２４７回に及び、元行員は内部調査に対し、着服を認めているという。元行員は今年４月に懲戒解雇された。 一部返済した資金もあり、福岡シティ銀行は約１億１４００万円の被害があったと説明。 元行員は当初、クレジットの支払いが苦しくなって不正を始め、その後海外旅行や高級外車の購入費などに充てていたなどと話したという。（共同通信） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030613-00000185-kyodo-soci |