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2003年06月13日(金) 12時35分
金融庁、「コンプライアンス対応室」を設置(ロイター)[東京 13日 ロイター] 金融庁は、職員の法令順守に万全を期し、金融行政の透明性・公正性を担保するため、「コンプライアンス対応室」を設置した、と発表した。室長に、野村修也・同庁顧問(中央大教授)、顧問に久保利英明・同庁顧問(弁護士)を迎えたほか、弁護士資格を持つ総務企画局の職員2人もメンバーに加えた。具体的には、同庁職員の行政上の行為の法令順守に関する情報について、郵便、電子メールなどで関連情報を受け付ける。また、ヘルプラインとして、久保利顧問が担当する受付窓口を設ける。 金融庁をめぐっては、約2兆円の公的資金注入が決まったりそな銀行が2003年3月期に自己資本不足に陥った経緯に関連して、同庁幹部が銀行の監査内容に介入したことを疑わせるメモが出回っている。 野村、久保利の両氏は、主要行の不良債権処理の進ちょく状況や特別支援金融機関(りそな銀行が該当)の事業計画の履行状況の監視などを行う「金融問題タスクフォース」のメンバーも務めている。(ロイター) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030613-00000053-reu-bus_all |