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2003年06月13日(金) 06時07分
依頼者との面識薄く=借金苦で「もうけ話」承諾か−データ改ざんで元税務署員(時事通信)源泉所得税データ改ざん事件で、元芝税務署員上田和史容疑者(36)=懲戒免職、別の詐欺事件で逮捕=が偽の納付記録を入力する前、歯科医阿比留隆仁容疑者(46)=公電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕=ら依頼者3人と親しい間柄ではなかったことが12日、関係者の話で分かった。東京地検特捜部は、3人が上田容疑者に虚偽情報の入力を依頼した経緯を調べている。 これまでの調べでは、上田容疑者は2001年1月から02年9月にかけ、阿比留容疑者ら3人の依頼を受け、芝税務署内の国税総合管理システム(KSKシステム)端末を操作。実際には未払いの源泉所得税を納めたようにデータを改ざんしたとされる。 関係者によると、上田容疑者は犯行前、消費者金融などに多額の借金を抱え、返済を強く迫られていた。さらに、阿比留容疑者ら3人とはほとんど面識がなかったのに、やすやすと不正を行っていたという。 上田容疑者が借金に困っていたところ、「もうけ話がある」と持ち掛けられ、不正を承諾したとみられる。 (時事通信) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030612-00000502-jij-soci |