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2003年06月12日(木) 00時00分
家庭でのインターネット利用率秋田は50%(朝日新聞・)一般家庭でインターネットをどのくらい利用しているかを東北総合通信局が調査したところ、東北6県の平均は45・5%で、全国平均(46・1%)とほぼ同水準だった。6県の中では福島県が52・2%と最も利用率が高く、次いで宮城県の51・1%だった。調査は今年2月〜3月、同局が民間調査機関に委託して実施。東北6県に在住する20代〜60代の男女千人をほぼ均等に抽出した。 利用率が50%を超えたのは福島、宮城、秋田(50%)の3県。岩手は44・4%、山形39・4%、青森34・4%と普及状況には違いも見られた。一方、利用していない家庭でも、約3割は「今後の利用予定がある」と答えている。 世代別では、20代と30代で過半数を占めたのに対し、50代以上は2割に満たなかった。利用日数の平均は4・4日で、毎日利用している家庭は4分の1を超えた。 利用目的を複数回答で尋ねたところ、最も多かったのが「趣味としてのホームページの閲覧」(60%)。次いで「生活関連情報の入手」(53%)、「電子メールを利用しての情報交換」(50・1%)だった。コンテンツではニュースや買い物情報が上位に挙がった。 希望する月額利用料金では、「2千円未満」(41・3%)と「2〜4千円」(40・4%)が多く、両者で8割を超えた。料金に関するものは要望の上位を占めており、接続料金や通信料金を「安くして欲しい」とする家庭は過半数に上っている。 東北総合通信局では「東北の普及状況は全国的にもそん色ない。利用者はリアルタイムの情報を求めており、情報内容の充実が今後の普及、啓発のポイントになる」と話している。 |
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