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2003年06月12日(木) 07時00分
ファミリーマート、メーカーに販売情報提供（日経新聞）ファミリーマートはコンビニエンスストアの販売データをインターネット経由で取引メーカーに直接提供する。日本コカ・コーラなど大手食品メーカー6社と実験中で、9月から参加企業を増やし、本格的に開始する。販売データを製販で共有することでメーカーは在庫管理や生産・出荷調整を円滑にでき、ファミリーマートは売れ筋商品の品切れをなくせる。西友も今夏に同様の仕組みを導入する予定だ。 データ提供の実験には日本コカ・コーラのほか、キリンビバレッジ、日清食品、サントリーフーズと、菓子メーカー2社が参加。現在は各メーカーとも無料で提供を受けているが、実験終了後に利用料を徴収するかどうかを決める。今後、大手食品メーカーを中心に参加を呼び掛ける。 メーカーはインターネット経由でファミリーマートのサーバーに接続、自社商品の販売実績を同社の物流センター（全国に21カ所）のある地方ごとに把握できるほか、センターでの在庫量、直近の受注量などを確認できる。(07:00) http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20030612AT1D1104711062003.html |