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2003年06月12日(木) 11時31分
<消費者金融>CFJ社員が顧客情報売り渡すなど不祥事(毎日新聞)大手消費者金融会社「CFJ」(東京都品川区)の係長が顧客情報約800件を第三者に売り渡し、約25万円を報酬として受け取っていたことが分かった。長崎県佐世保市の支店では病気の担保提供者に成りすましたり、実印を偽造して不動産担保ローンを組んだりしていたことも判明し、同社はそれぞれ社員らを処分した。関係者によると、同社の信販センターの係長が、元社員に依頼されて、住所、名前、貸付額などが記載された顧客情報のパソコン画面をプリントアウトして渡したという。1件あたり300円で約800件を売り渡していたという。同社は今年4月、この係長を懲戒解雇し、上司らに対しても減給などの処分をした。 佐世保市の支店では、不動産担保のローン契約を結ぶ際に、実印を偽造したり、客の元妻と共謀して担保提供者に成りすましたりしていたという。このケースでは社員や支店長らが諭旨退職処分などになっている。 同社は今年1月、消費者金融の「ディックファイナンス」、「アイク」、「ユニマットライフ」の3社が合併して「CFJ」となった。同社は「社内規定と法に基づき、厳正な処置をとっている」とコメントしている。(毎日新聞) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030612-00001035-mai-soci |