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2003年06月10日(火) 15時13分
２３か国のＨＰ改ざん、浜松市の高１少年を書類送検（読売新聞）イラク戦争が起きた今年３月、他人のホームページに「ｓｔｏｐ ｔｈｅ ｗａｒ」と書き込むなど、勝手に改ざんしたとして、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターなどは１０日、静岡県浜松市、私立高１年の少年（１５）を不正アクセス禁止法違反容疑で東京地検に書類送検した。少年はハッキング用プログラムを使い、インターネットを通じて不正侵入する手口で、２３か国、約１４０のホームページを改ざんしていたという。調べによると、少年は今年３月２８日、自宅のパソコンを操作し、東京都内の会社員が管理するホームページの一部のデータを「ｓｔｏｐ ｔｈｅ ｗａｒ」などに書き換えた疑い。少年は、スロバキアのサーバーにホームページを設置。インターネットを通じて入手したハッキング専用プログラムを置いたうえ、これを接続元がわからないようタイのサーバーを経由させて送信し、イラク戦争が始まった３月下旬以降、イギリス、アメリカなどの企業や個人のホームページを次々と改ざんした。 調べに対し、少年は「アメリカが一方的に仕掛けた戦争で、おもしろくなかった」などと供述している。（読売新聞） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030610-00000304-yom-soci |