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2003年06月09日(月) 23時16分
信組職員、不渡り情報3500件を消費者金融に流す(読売新聞)富士信用組合(本店・神戸市、奥畑文雄理事長)は9日、本店の元融資部課長代理(43)(6日付で懲戒解雇)が、兵庫県内の法人や個人の手形不渡り情報計3515件を無断でフロッピーディスクにコピーし、大阪市内の消費者金融業者に渡したとして、窃盗容疑で生田署に告訴した。富士信組によると、元課長代理は消費者金融18社に計約400万円の借金があり、先月10日、別の業者に借金しようとした際、「顧客情報なら買い取る」と持ちかけられ、不渡り情報をディスク2枚にコピーし、同17日に手渡したという。 この情報は、社団法人・神戸銀行協会が手形交換所で協会加盟の金融機関などに印刷物で提供、富士信組はパソコンで管理していた。同19日、この業者が富士信組に「流出を問題にする」などと電話して発覚。ディスクは富士信組に返却された。 奥畑理事長はこの日、記者会見し、「決してあってはならないこと。責任を痛感している」と謝罪した。 富士信組は県内に6支店あり、組合員は1万2000人。預金残高は3月末現在、580億円で、県内の7信組中で4位。(読売新聞) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030609-00000115-yom-soci |