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2003年06月07日(土) 15時13分
<電話メール>献血呼びかけを次々転送 日赤など注意喚起(毎日新聞)血液が足りない。子供を助けて——。こんな内容で献血を呼びかける携帯電話メールが4月中旬ごろから、次々と転送される「チェーンメール」として広まっている。日本赤十字社は「架空の話」としており、NTTドコモ関西(本社・大阪市)はホームページや料金請求書で、転送しないよう呼びかけている。同社によると、個人名で「知り合いの子供が手術でB型Rhマイナスの血液を緊急に必要としています。協力してください」などという内容で、連絡先としているメールアドレスや電話番号は数パターンある。ドコモ各社には「連絡したら別人で身に覚えがないと言われた」「電話が使われてない」などの連絡が相次いでいる。 日赤本社(東京)にもメールや電話で数十件の問い合わせがあった。同社がメールの連絡先に連絡を取ったところ、その人物は「私もメールを受けて転送した一人」と答えたという。勝手に名前が書き加えられながら広がっているとみられ、発信元は闇の中だ。 同様のチェーンメールは3年前にも出回り、問い合わせ先とされた東京都内の病院に献血の申し出が殺到したことがある。NTTドコモ関西は「受け取った人は善意で転送しているのかもしれないが、すぐに削除してほしい」と呼びかけている。【三村政司】(毎日新聞) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030607-00001060-mai-soci |