悪のニュース記事悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。 また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。 |
2003年06月06日(金) 11時21分
<副作用情報>死亡例は4.6%の1239件 厚労省(毎日新聞)01年度に医薬品製造業者や医療機関などから厚生労働省に報告された医薬品の副作用情報は計2万6545件で、このうち副作用が原因と疑われる死亡例は4.6%に当たる1239件であることが6日、同省の調べで分かった。長妻昭衆院議員(民主)の質問に対する答弁書の中で明らかにした。また、同省は93〜02年度の10年間で、定められた期間内に副作用報告をしなかったことを理由に、医薬品の製造業者に対して行政処分を行ったケースはないと回答した。 薬事法施行規則は、医薬品製造業者などが使用上の注意から予測できる副作用で患者が死亡・重症化した場合は30日以内、予測できない副作用が起きた時は15日以内に、厚労省に報告するよう求めている。違反業者には業務停止などの行政処分を行うことができる。【須山勉】(毎日新聞) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030606-00001025-mai-soci |