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2003年06月05日(木) 08時17分
世界どこでも日本語メール サン電子が初めて開発(産経新聞)海外の携帯電話と日本の携帯電話の間で、日本語の電子メールを自由にやりとりできる技術を、通信機器のサン電子(愛知県江南市)が初めて開発したことが4日、分かった。7月から「uKLIP(ユークリップ)」という名でサービスを始める。日本を除く世界各国で普及している携帯電話インターネットの国際規格「WAP(ワップ)」対応の携帯なら、どれでも使えるのが特長で同社は「通信会社や携帯電話メーカーを問わず、どの端末間でも電子メールが使える初サービス」としている。 海外の携帯電話(GSM、CDMA規格)は日本の携帯と規格が異なるため、同種サービスには特別な電話機などが必要だった。海外携帯を販売するドイツテレコムやノキア・ジャパンなどとも提携し、レンタル携帯とのセットも提供する予定で、海外赴任や旅行先での日本語メールが身近になりそうだ。 仕組みは、日本の携帯電話やパソコンから送った日本語メールを同社のサーバーで「画像」に変換して海外携帯に送信。海外携帯の画面上には、やや大き目の文字で通常のメールと同様に表示される。海外携帯から日本語メールを送る時はローマ字で入力。サーバーで平仮名に自動変換し、文字データとして送信する。 料金は登録料2000円、利用料1カ月1500円から。別に通信料が必要。初年度2万人の登録、売上高1億円が目標。6月末まで無料試験サービスも実施する。問い合わせは同社、電話0587(55)2201。
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