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2003年06月04日(水) 00時00分
メールで架空ローン請求 (東京新聞)身に覚えのないローンの支払いを求めた催告書が、電子メールで不特定多数のアドレスに一方的に送られていることが、四日分かった。インターネットのアダルトサイトなど有料番組の利用料金をメールで架空請求する詐欺が横行しているが、この手口の“ローン版”とみられる。国民生活センターは「身に覚えがない料金請求には応じないように」と注意を求めている。今月二日にメールが届いた東京都内の男性(39)によると、あて名はなく、題名は「ローン催告書」で、差出人の会社名や電話番号を記載。文面は何の料金に対するローンかなど、内容については一切触れずに、「残債務を一括してお支払いいただかざるを得なくなりました。このまま入金または連絡がないと、裁判所を通じた法的手続きを考えざるを得ない」などとし、遅延損害金を含め約三万五千円を五日までに都銀の指定口座に振り込むよう要求していた。 国民生活センターでは「ローンの支払い催告書がどれくらい送り付けられているか実態は明らかではないが、何の利用料金か分からない金額の請求は多い」としており、電子メールで一方的に送り付けていることから、「催告書が郵送の場合と違い、送り手は名前や住所までは知らない可能性がある。個人情報を知られる恐れがあるので、連絡は取らないように」と注意を呼び掛けている。 http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20030604/eve_____sya_____001.shtml |