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2003年05月31日(土) 07時24分
日本産の2倍、中国の22倍 米国たばこに発がん物質(共同通信)【ニューヨーク30日共同】米国産たばこに含まれる発がん性物質が各国の主要国産たばこに比べ、少なくとも2倍に達することが米疾病対策センター(CDC)の調査で分かった。30日発売の米ニコチン&タバコリサーチ誌の最新号に調査結果が掲載された。CDCは米国の世界的な人気銘柄「マルボロ」と、日本の「マイルドセブン」など、各国の代表的な国産銘柄たばこが含む発がん物質「ニトロソアミン」の量を比較。マルボロの含有量はメキシコ、ブラジルを除く11カ国の主要国産たばこを大幅に上回り、日本産の約2倍、中国産の22倍に達することが判明した。 マルボロと他の米国産たばこの比較ではニトロソアミンの含有量は大差がないことも分かり、米国で栽培される葉タバコが原因とみられている。 マルボロ製造元の米アルトリアは「ニトロソアミンだけがたばこの発がん性物質ではないが、削減に既に取り組んでおり成果も上げている」と釈明している。(共同通信) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030531-00000030-kyodo-soci |