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2003年05月30日(金) 22時02分
アーレフ東京道場に発砲痕 本社などに犯行声明の電話(朝日新聞)東京都杉並区西荻北3丁目のアーレフ(オウム真理教から改称)の施設で30日、弾痕と拳銃の弾が見つかった。29日深夜、朝日新聞社など複数の報道機関に、男の声で発砲を告げる匿名の電話があったことから、警視庁は、何者かが教団施設に銃弾を撃ち込んだとみて、銃刀法違反などの疑いで調べている。 公安部と荻窪署の調べでは、マンション1階に入居している東京道場のドアに直径約1.5センチ、深さ約1センチの弾痕があった。銃弾は、ドアの手前約2メートルのプランターから見つかった。 教団によると、29日午後11時前、道場にいた7、8人が爆竹のような音を聞いたが、銃声とは気づかなかったという。 朝日新聞社には29日午後11時半ごろ、「赤報隊の生き残りや。杉並のアレフに一発撃ち込んだ。おまえら大嫌いや。国賊征伐隊や。まずはアレフや」と電話があった。 昨年11月の東京都千代田区の社民党本部と在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部に銃弾が送りつけられた事件や、1月に朝銀中部信用組合名古屋支店(名古屋市中村区)に銃弾が撃ち込まれた事件では、「朝鮮征伐隊」を名乗る声明文や匿名の電話があった。公安部は今回の事件との関連を調べている。 (05/30 20:21) |