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2003年05月30日(金) 11時51分
個人資料をファクス誤送信 簡裁の調停委員、回収せず(共同通信)茨城県石岡市の石岡簡裁の調停委員が、個人の債務返済状況などが記載された調停の参考資料を誤って関係のない住民にファクス送信していたことが30日、分かった。石岡簡裁は住民から連絡を受けたが、資料の破棄を求めただけで、回収しなかったという。水戸地裁は「回収すべきだった。調停の当事者に大変申し訳ない。再発防止に向け指導を徹底したい」としている。 水戸地裁によると、この資料は、調停委員が調停の際の参考として作成し、債務の残高なども詳しく記載されていた。 調停委員は当時、水戸地検の被害者支援員を兼ねており、今年3月中旬、水戸地検のファクスを使い、石岡簡裁の書記官あてに送信した。 ところが、茨城県内に住む調停と無関係の住民自宅に送られ、住民は石岡簡裁に誤送信を連絡したが、応対した職員は破棄を求めただけで、回収しなかったという。(共同通信) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030530-00000088-kyodo-soci |