悪のニュース記事悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。 また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。 |
2003年05月29日(木) 10時36分
2つの脆弱性を埋めたApache 2.0.46リリース(ZDNet)Apache Software FoundationからオープンソースWebサーバソフト新版の「Apache 2.0.46」がリリースされた。新版では特に2つのセキュリティ上の弱点が修正されている。同組織の発表によると、バージョン2.0.37から2.0.45までのApacheは、特定の環境下でクラッシュを起こす可能性がある。このクラッシュについて最初に報告したのはDavid Endler氏で、Joe Orton氏がこれを調査し、問題修正にあたった。 このクラッシュについての詳細情報は5月30日に公開される予定。Apache Software Foundationでは前回の2.0.45リリース時と同様、「現段階でこれ以上の詳細は公表しないが、すべてのApache 2.0ユーザーに現時点でのアップグレードを勧める」としている。 またUNIXプラットフォーム上のApache 2.0.40から2.0.45には、John Hughes氏報告のサービス拒否(DoS)攻撃に対する脆弱性が存在していた。新バージョンではこの点にも対応した。 Apache 2.0.46はhttpd.apache.org/download.cgiからダウンロード可能。(ZDNet) |