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2003年05月28日(水) 13時27分
占いグループ代表、起訴事実認める 板橋の男性射殺(朝日新聞)東京都板橋区の建築業丸山寿治さん(当時70)が01年6月に射殺された事件で、殺人などの罪に問われた方位学占い「グループ向日葵(ひまわり)」代表・吉川タカ子被告(65)ら7人の初公判が28日、東京地裁であった。吉川被告は「間違いありません」と述べ、起訴事実を認めた。殺害を依頼したとされる丸山さんの長女で会社役員の笠原友子被告(44)=殺人罪で起訴、7月8日に初公判=との共謀も認めた。 これまでの調べでは、笠原被告は、吉川被告の占いを信じ、高価な水晶玉や曼陀羅(まんだら)を購入するようになった。この間、子供のことを占ってもらったり、丸山さんとの不仲や遺産相続をめぐるトラブルを相談したりするうちに殺害を依頼したとされる。 この日は、ほかに共犯に問われた無職渡辺義介(48)、板金塗装業安恒尚夫(37)ら5被告も起訴事実を認めたが、会社員姜柄旭被告(48)は留保した。 起訴状によると、吉川被告らは共謀して01年6月9日夜、丸山さんの自宅の玄関先で、丸山さんの腹を短銃で撃ち、殺害したとされる。 吉川被告は、笠原被告から入る報酬を目当てにグループ幹部だった渡辺被告らを介して安恒被告に殺害を実行させたとされる。笠原被告は事件前に約1000万円を超える金額を吉川被告側に渡したほか、「殺害の報酬として1億円を払う」と約束していた。 (05/28 11:21) |