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2003年05月28日(水) 05時38分
小児の治療方針を検討 ヒ素被害で専門チーム発足(共同通信)茨城県神栖町で旧日本軍の毒ガスによるとみられる健康被害が相次いだ問題で、県は29日、健康被害の深刻な小児の治療方針を立てるため、専門家によるワーキングチームを発足させ、初会合を開く。メンバーは茨城県立こども病院の土田昌宏副院長を中心に、茨城県立医療大と筑波大の小児科、神経内科の専門医、ヒ素の専門家ら計7人。 前例のない小児の有機ヒ素化合物被害について、適切な検査法や長期的な治療法を検討する。 井戸水を飲んでヒ素被害を受けたとされる小児らは、尿から有機ヒ素化合物が検出され、言語や歩行が遅れたり、震えが出たりしている。小児は大人より水分摂取量が多い分、体内への蓄積が深刻とみられている。 初会合では、4月と5月に採取した小児2人の尿検査データを比べ、ヒ素の排出量と症状の関係を検討する予定。(共同通信) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030528-00000017-kyodo-soci |