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2003年05月28日(水) 13時58分
戸籍偽造の男に懲役9年 犯行きっかけに法改正(共同通信)他人の住民票を無断で異動し架空の人物を作り出し、借金を重ねたなどとして、電磁的公正証書原本不実記録や詐欺などの罪に問われた住所不定、無職阿部清隆被告(23)の判決公判で、仙台地裁の畑中英明裁判長は28日、懲役9年(求刑懲役12年)を言い渡した。畑中裁判長は判決で「無断で住民登録を異動された被害者の精神的苦痛は甚大。犯行をきっかけに戸籍法が改正されたほどで、社会的影響は計り知れない」と述べた。 判決によると、阿部被告は2000年10月ごろから約1年間にわたり、偽の婚姻届や養子縁組の届け出を提出、宮崎市や名古屋市、仙台市などで17人分、計22件の実在する人物の住民票を勝手に異動。戸籍を偽造して架空の人物を作り上げ、運転免許証などを手に入れ、盗難車の売却や消費者金融からの借金を繰り返した。(共同通信) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030528-00000107-kyodo-soci |