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2003年05月21日(水) 00時00分
豚肉偽装販売 賠償金1億円で合意 玉里村の茨城玉川農協 (東京新聞)玉里村の茨城玉川農協(山口和弘組合長)が黒豚交雑種のブランド豚肉「バークランド豚」の表示を偽って販売した問題で、同農協が出荷先の東都生協(東京都世田谷区、組合員約二十万人)に約一億円の損害賠償を行うことで両者が合意したことが、二十日までに分かった。二十四日には玉里村で両者共催のシンポジウムを開き、これまでの経過と今後の展望などを説明する。同農協は賠償金のうち九千万円を三月までに支払っており、残り約一千万円は本年度から三年間の分割で支払う。東都生協は組合員への返金や電話代などから総額約一億三千万円を請求していたが、「(同農協の)経営状態から支払えるぎりぎりの金額と判断した」としている。 同農協は遅くとも一九八六年から、バークランド豚に別産地の豚肉を混入して東都生協に出荷。問題が発覚する昨年三月まで、この偽装出荷を続けていた。両者は現在も卵とレンコンの取引を続けており、東都生協は豚肉の取引再開についても含みを持たせている。 http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20030521/lcl_____ibg_____003.shtml |