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2003年05月20日(火) 19時29分
健保職員装い不審電話、県内で22件 個人情報照会や請求も /神奈川(毎日新聞)国民健康保険の担当職員を装って個人情報を聞き出そうとしたり、金銭を請求したりする不審な電話が県内で相次いでいる。県は「不審な照会には即答しないでほしい」と注意を呼びかけている。【川久保美紀】◇「即答避けて」県が呼びかけ 県介護国民健康保険課によると、不審電話は昨年9月から今月16日までに、横浜市で11件、平塚市で3件など6市3町で計22件報告されている。 国民保険の担当者を名乗り、「保険料の返還手続きのため」などと言って、住所や勤務先、口座番号を聞き出そうとする例や「保険料の徴収」名目で家庭を訪問し、金銭を請求する事案などがあった。また、「書き換えが済んでいない」として、保険証をファクスするよう要求した例まであった。 市区町村では、保険料や医療費払い戻し、保険証書き換えの際に、電話で住所や口座番号などを聞くことはないという。 同課は「不審な照会があった場合は、相手の所属、名前を確認し、市区町村の国民健康保険担当課まで問い合わせてほしい。訪問を受けた場合は、必ず身分証明書で確認するように」と話している。<イラスト・勝又雄三>(毎日新聞) |