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2003年05月20日(火) 19時02分
校長が小学生前に不謹慎替え歌「さあ死にましょう」埼玉(朝日新聞)さいたま市南区の市立小学校の校長(58)が授業の中で、「さあ死にましょう」といった歌詞の「ドレミの歌」の替え歌を児童約40人に聞かせていたことが20日分かった。市教委は校長から事情を聴き、口頭で注意した。校長は「判断力に欠けていたことを申し訳なく思う」とうなだれている。 市教委や校長によると、同校4年の担任教諭が14〜17日、研修で県外に出張したため、校長が15日に図工の授業を担当した。「授業が始まっても子どもたちがざわついていたので気分転換をさせようと思い、替え歌を歌った」という。 替え歌は「ドはどくろのド、レは霊柩(れいきゅう)車のレ、ミはミイラのミ、ファはふぁかば(墓場)のファ、ソは葬式のソ……さあ死にましょう」という内容。 校長は「さあ死にましょう」の前に、「この先は問題があるので歌ってはいけない。私が歌ったことはほかの人には言わないように」とわざわざ断ってから続けたという。歌は20年以上前に覚えたといっている。 市教委は「生命・人権尊重の教育を推進する立場の者が、このような歌を歌ったのは不適切だった」としている。(05/20 17:45) |