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2003年05月20日(火) 19時37分
著作権データの体系共通化、コンテンツ流通を促進(日経新聞)総務省は20日、放送局や音楽の著作権団体などがブロードバンド(高速大容量)通信網上でコンテンツ(情報の内容)を相互にやり取りできるようにするため、各社ごとに分かれている著作権などのデータの体系に共通の仕様を設けたと発表した。同じ体系のデータを使うことで、音楽や映像などをネット上で取引できるようにする。 放送局や著作権団体は、管理するコンテンツの内容や著作権者のデータをサーバーに蓄積している。内部での管理が目的で各社ごとに記述のスタイルが異なる。 たとえば「タイトル」という項目で記述する内容がシリーズ名なのか個別の番組名なのか統一されていない。このため、著作権データのネット上での交換は難しかった。 これを解決するため総務省は昨年度から、放送局や音楽著作権管理団体などと研究会を発足。各社の“共通言語”となるデータの体系を設定した。データに記す内容や記述のスタイルなどを統1。この体系を使えば、ネット上でデータのやり取りが容易になる。(19:37) http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20030520AT1F1600G20052003.html |