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2003年05月19日(月) 17時33分
内職商法「だます認識なかった」 社長は事実を否認(河北新報)経営コンサルタント会社「起業家情報センター」(東京)グループのテープ起こし内職商法事件で、詐欺罪などに問われた同社社長井本剛司(30)=東京都千代田区九段南2丁目=ら6被告の初公判が19日、仙台地裁で開かれ、井本被告は「内職のあっせんに尽力し、だます認識はなかった」と詐欺の起訴事実を否認した。ほかの5人は、教材卸「雇用開発センター」の元業務係長大越美保子(34)=世田谷区下馬2丁目=、答案添削「ソリューションパートナーズ」の元社長田中靖子(34)=世田谷区三軒茶屋1丁目=、教材販売「マイン」責任者新保章子(30)=新宿区矢来町=、元マイン幹部小宮直子(29)=神奈川県藤沢市藤が岡2丁目=、同吉原登志子(47)=埼玉県八潮市中央2丁目=の各被告。 大越被告は起訴事実を否認し、田中被告ら4人は認めた。井本被告は特定商取引法違反(契約条件の不告知)の罪にも問われ、この罪については起訴事実を認めた。 起訴状によると、井本被告らは2001年8月から02年4月にかけて、「簡単な研修試験に通ればテープ起こしの内職を紹介する」と偽り、仙台市などの主婦ら16人に研修教材を売りつけ、代金計約210万円をだまし取った。 |