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2003年05月17日(土) 14時01分
抗がん剤「イレッサ」投与1か月後に死亡、遺族が提訴(読売新聞)岐阜県大垣市民病院で、副作用が問題になっている抗がん剤「イレッサ」を投与され、1か月後に死亡した同市内の女性(当時59歳)の遺族が、「病院は投与を事前に知らせず、説明義務を果たしていない」として、市を相手取り、慰謝料など約1100万円を求める訴えを、17日までに岐阜地裁大垣支部に起こした。 訴状などによると、肺がん治療で通院中、抗がん剤の使用を拒否していた女性は昨年9月4日、担当医師にイレッサを投与され、容体が急変して同9日に入院。投与を知り、眠れないなど不安定な精神状態となり、10月7日に敗血症ショックのため死亡したという。 山口晃弘・同病院長は「主治医は抗がん剤の説明をしたが、患者に伝わっていなかった。説明が十分でなかった」と話している。 |