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2003年05月16日(金) 00時09分
迷惑メールとの差別化(japan.internet.com)今年の母の日には、カーネーションの花とカードをイメージしたHTMLメルマガが10通も届いた。どれも、受け取る相手を選ばず発信された迷惑メールだ。これから色々な歳時記にあわせてこんな迷惑メールが届く事になるだろう。同時に、同じような目論見で色々なEメールマーケティング企業から母の日のメルマガが届く。 こんな状況で正当派メルマガと迷惑メールとの違いを認識するのは大変だ。商用目的で母の日や父の日に送るメルマガを迷惑メールと差別化するにはどうしたら良いのだろうか。 そんなときは受信者の視点で物事を考えてみよう。受信者の判断ステップは、きっとこんなステップではないだろうか。 1. 件名を見て自分が登録したメルマガかどうかを判断。 意識の中に登録したメルマガの認識があるかどうか。 2. このメールは誰から来たのかを判断。 From:のアドレスを見て、見慣れたEメールアドレスかどうか。 この2つのステップで、それが迷惑メールかどうかを判断する人が多いはずだ。 実際に次の2つのケースを比較してもらいたい。 ケース A 件名:【吉田フラワー静岡店】母の日のプレゼント From: 吉田フラワー静岡店(info@yoshida-flower.co.jp) ケース B 件名: 母の日のプレゼントに赤いカーネーションとカード! From: あきばっち(no@mail.com) どちらのケースがより受信者に安心感を与えるだろうか? ケース Aの方が安心感がある、と思われたのではないだろうか。 仮に、ケース Bに魅力的な母の日のプレゼントがあったとしても、信用の面ではきっと不安を感じるだろう。 迷惑メールとの差別化は、受信者に不安を与えない配信方法と編集方法にある。そして、発行者の顔が受信者にいつも見えている事が大切だ。 タイムリーに、ただ魅力的なオファーをメルマガで送ればよいと言うわけではないのである。 記事提供: Eメールマーケティング・メルマガの相談サイト インターネットコムニュースメールの購読申込はこちら http://japan.internet.com/newsml/register-pc.html (japan.internet.com) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030516-00000001-inet-sci |