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2003年05月14日(水) 00時00分
食品表示ウオッチャー100人に増員(朝日新聞・)普段の買い物で食品の表示が正しいかをチェックする県の「食品表示ウオッチャー」の委嘱状交付式と説明会が13日、佐賀市内であった。今年度は昨年度の3倍を超える100人を監視員に任命。県は監視態勢の一層の強化を図る考えだ。この制度は、食品の不当表示発覚が相次いだ昨年度から始まった。監視員は日常、食品表示について気付いた点を2カ月に1回、県に報告する。違反があった場合は県が指導に乗り出す。 監視員は昨年度30人だったが、今年度は全市町村を網羅するため100人に増員した。公募に応じた50人と市町村が推薦した50人。内訳は20〜72歳で99人が女性だ。 この日は委嘱状を交付し、日本農林規格(JAS)法などに基づく正しい表示方法を説明。 県食品安全室によると、昨年度は監視員から367件の報告があり、うち102件は県が文書で改善を指導した。その大半は、原産地を表示していなかったり、消費期限が切れていたりするケース。県の指導を受けて、なぜ分かったのか驚く店もあったという。 同室は「監視員が一消費者で、誰か分からないことが重要。普段から店側に注意を促す効果がある」と話している。 |
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