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2003年05月13日(火) 00時00分
ヤミ金融の相談、前年比１５倍 東京（産経新聞）東京都や区市町村の消費生活センターなどに寄せられた２００２年度の消費生活相談のうちヤミ金融に関する相談は５３１件で前年度の約１５倍と急増したことが１３日、都のまとめで分かった。都消費生活総合センターによると、相談総数は３万５５８件で前年度をやや下回った。相談者の年齢層は２０代（２２％）と３０代（２３％）でほぼ半数を占めた。 内容別では「不当請求」が前年度の１・３倍の３９９０件になったのが目立った。不当請求に分類した中で「使った覚えがないのにツーショットダイヤル利用の請求メールがきた」など電話情報提供サービスに関するものが１８６１件、「インターネットを利用中に突然海外につながり国際電話料金を請求された」などの国際電話に関するものは６８０件だった。 「覚えがない返還請求が届いた」「１万円が勝手に振り込まれ、２万円返せと脅されている」などのヤミ金融に関する相談は昨年末から増加が目立っている。
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