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2003年05月02日(金) 06時44分
利用した覚えない請求書 県警などに相談相次ぐ(熊本日日新聞)
請求通知書は封書で届いており福岡県内の消印。携帯電話の出会い系アダルトサイトの未納代金の債権を譲り受けたとして、一万九千五十円を指定の銀行口座に支払うよう要求。三日以内に振り込まなければ、提訴したり、自宅や勤務先を直接訪問したりするなどとしている。利用したサービス内容や提供した会社名などは書いていない。 同センターには、相談が四月二十八日に一件、休日明けの三十日に十九件、五月一日に二十二件あった。相談者は天草地方在住者が多く、全員が利用した覚えはないという。同センターは「意図的に払いやすい金額にするのが最近の手口。利用していない人はもちろん、心当たりがある人も、業者名やサービス内容が確認できない限り支払うべきではない」と話す。 県警生活保安課には三十日に十九件、一日に十一件の相談があった。同課は、県立天草高校を卒業した二十代が多いことから、同校の卒業者名簿を見て送付しているとみている。「架空の請求なので無視すること。再び請求が来たり、不安になったりした場合は悪質商法110番か、最寄りの警察に相談してほしい」と話している。 県警の「悪質商法110番」は(電)0120(444)768。 http://kumanichi.com/news/local/main/200305/20030502000050.htm |