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2003年05月01日(木) 00時00分
世界の有害サイト、韓国語が英語サイトに次いで2位(japan.internet.com)韓国 KTは2003年4月27日、インターネット上のアダルト、暴力、自殺、ギャンブルサイトなどの有害サイトへの接続を遮断するサービス「Clean-I」が管理する、有害サイトに関するデータベースと、曜日別トラフィックの分析結果を発表した。それによると、アダルト、ギャンブル、自殺などを扱う世界の有害サイトは約70万にのぼり、有害サイトの言語で多いのは英語、韓国語、日本語の順であることがわかった。 KT によれば、世界には67万5,000個の有害サイトがあり、そのうち83.6%が英語で、9.5%が韓国語、2.2%が日本語サイトであった。韓国語の有害サイトの数は、実に日本語の4.3倍にのぼる。 これを類型別に分類すると、アダルトサイトが98.9%を占め、ギャンブルサイトが1.0%。猟奇、ドラッグ、暴力、自殺などを扱ったサイトがそれぞれ0.1%未満を占めた。 また、週末になると有害サイトへのアクセスが平日の2倍になる傾向があり、 2003月3月の1か月間、有害情報サイトの利用状況を分析したところ、土曜日(20.5%)と、日曜日(19.8%)が突出しており、月曜日(14.8%)、火曜日(11.5%)、水曜日(9.8%)、木曜日(11.8%)、金曜日(11.9%)となっていた。 最近、韓国では有害サイトが急増しており、2003年3月の1か月間で1日平均268個出現している。これは同じ期間中に出現した世界の有害サイトの1日平均(587個)の45%に相当する。 「Clean-I サービスは現在、ADSL 加入者のみに提供されているが、今年の上半期からは VDSL と高速無線インターネット加入者にも提供される予定である」と、KT 関係者は語る。Clean-I は2002年7月より商用サービスを開始。現在45万人の加入者がいる。
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