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2003年05月01日(木) 21時38分
ヤミ金融がらみ増え相談倍増 滋賀県 6月に多重債務シンポ(京都新聞)2002年度に滋賀県が受け付けた消費者金融相談が1000件を超え、前年度に比べ倍増した。出資法違反となる高い利息を取るヤミ金融にからんだケースが増えているという。このため県は6月1日午後1時から、近江八幡市の県立男女共同参画センターで、多重債務問題のシンポジウムを開き、注意を呼びかける。02年度に県や市町村が受けたサラ金やフリーローンについての相談は1387件(速報値)。01年度は681件だった。昨年4月から9月までのまとめでは、働き盛りの30−60代による消費生活の相談の中で、消費者金融の相談が最も多かった。 高金利の借金を返すため借金を繰り返すケースが多く、正規の業者から借りられず、やむを得ずヤミ金融に手を出すケースもあるという。 シンポジウムは、全国クレジット・サラ金問題対策協議会事務局長の木村達也弁護士が「深刻化する多重債務問題」をテーマに背景や救済方法を話す。パネル討論や自己破産についてのセミナーもある。 参加申し込みは23日までに県民生活課Tel:077(528)3412へ。 (京都新聞) |